今日は、お墓の意味について考えていました。
というのも、ご先祖様のお墓を今後どうするのか、という話が親戚からあったのです。
私の田舎のお墓は、四国の実家所有の山の一角を墓地にしています。
山頂にあるお墓は、高齢の母親はもちろん登ることが出来ません。
私自身もコロナ禍になってから 帰省できず、3年は足を踏み入れていません。
そこには 40墓くらいあります。
どのように分けているのかわかりませんが、3つ違う名字のお墓がグループのように並んで立っています。
古いお墓は、墓石もいびつな形で石の原石のような形をし、苔がいたるところに生え、名前が見えにくくなっています。
母がさらに年を取り、認知症にでもなってしまったら・・・・
もう、誰が誰なのか、どのお墓がうちのご先祖様で、どのお墓がよそさんのなのか、わからなくなりそうです。
正直 焦ります。この10年以内に、墓じまいするのか、移動させるのか、何か手立てをしないと、これを子どもたちにさせるのも、もっとわからなくなります。
墓じまいが いくらするのか相場も まだわかりません。
まさか こんな心配をしないといけないことになるとは、若いころは、思いもしませんでした。
ともかく 母が分かるうちにどのようなご先祖様なのか聞き、少しずつ 解決していきたいと思います。
あと、20年後には こんな苦労がなくなった世界になっているといいなあ。